℃iel - Echo ~Ekou~ | Текст песни

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幻想郷は包まれた
人の気持ちが場を変えて
天地を司っていた
それは神々のみぞ知る

娘が流したカナシミモ
男が残した二クシミも
全て吐き出したその声が
山に陰影齎した

それから時は流れゆき
世迷いごとに流されて
やがて憂き世に疲れ果て
叫びを心に閉ざしゆく


心と山は乾き果て
樹海の花は枯れ果てた
それでも神はここにいて
我の眼で地を見つむ

叫びを忘るはとうの昔
心を歪められ
のっぺらばらが口にする
物の道理の何にるや

誰か我の声を聴け
心は声を上げている
されども言葉は叫べない
悲しき足の桎梏よ


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